情シス 毎日確認すること サーバー ネットワーク セキュリティ
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情報システム担当者の方々、毎日お疲れ様です。
企業のIT環境は日々変化し、新たな課題やリスクが生まれ続けています。そんな状況下で、情報システム担当者として最も重要なのは、日々の業務を効率的に遂行し、トラブルを未然に防ぐことでしょう。
この記事では、情報システム担当者が毎日出社して最初に確認すべきことをわかりやすく解説します。ぜひ、日々の業務に役立ててください。
1. サーバー・ネットワークの稼働状況確認
- サーバー: 各サーバーのCPU使用率、メモリ使用率、ディスク空き容量などを確認し、異常がないかチェックします。特に、重要な業務システムのサーバーは重点的に確認しましょう。
- ネットワーク: ネットワーク機器の稼働状況、インターネット接続の速度、VPN接続の状況などを確認します。社員からのネットワークに関する問い合わせに備え、事前に問題点を把握しておきましょう。
2. メールシステムの確認
- 受信エラー: メールサーバーにエラーが発生していないか、受信拒否の設定に問題がないかを確認します。
- スパムメール: スパムメール対策の設定が適切に行われているか確認し、必要に応じてフィルタリングルールを調整します。
- メール容量: メールサーバーの空き容量が十分にあるか確認し、必要であれば容量を増やすなどの対策を検討します。
3. セキュリティ対策の確認
- ウイルス対策: ウイルス対策ソフトの最新化が完了しているか、最新の脅威に対応できているか確認します。
- セキュリティパッチ: OSやアプリケーションのセキュリティパッチが適用されているか確認し、未適用であれば速やかに適用します。
- 不正アクセス: ログを確認し、不正アクセスや異常なアクティビティがないかチェックします。
4. バックアップの確認
- バックアップの成功: 前日のバックアップが正常に完了しているか確認します。
- バックアップメディア: バックアップメディアの劣化や障害がないか確認し、必要であれば交換を行います。
- 復旧手順: 万が一の事態に備え、復旧手順を再度確認しておきます。
5. ヘルプデスクへの対応
- 問い合わせ内容の確認: 前日の問い合わせ内容を振り返り、未解決の案件がないか確認します。
- 対応状況の共有: チームメンバーと対応状況を共有し、スムーズな連携を図ります。
- マニュアルの更新: 問い合わせ内容から、マニュアルの不足や誤りを発見した場合には、速やかに修正します。
6. 新規プロジェクトの進捗確認
- タスク管理: 新規プロジェクトのタスク管理ツールを確認し、各タスクの進捗状況を把握します。
- リソースの確保: プロジェクトに必要なリソースが確保できているか確認し、不足している場合は関係部署に連絡します。
- リスク管理: プロジェクトのリスクを洗い出し、対策を検討します。
7. 情報収集
- ITニュース: IT業界の最新ニュースやセキュリティに関する情報を収集し、自社のシステムに影響を与える可能性のある情報を把握します。
- ベンダー情報: 利用しているソフトウェアやハードウェアのベンダーから提供される情報を確認し、製品のアップデートやセキュリティに関する通知に対応します。
まとめ
情報システム担当者として、これらの確認項目を習慣化することで、トラブルを未然に防ぎ、安定したIT環境を維持することができます。
情報システム担当は毎日やることが盛りだくさんですね。以前の私もそうでした。
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